2019年最後の月にスタートしたこのブログ。
今年は丸々一年間、沢山のサルサ情報を発信していきたいと思います。
2020年一発目、何を書こうかなと迷ったのですが、すっかり書き忘れていた情報があったのでまずはこちらから。
バルセロナのサルサレッスン情報、「キューバンサルサ」、「On2」と紹介してきましたが、私が一番最初に体験レッスンに行ったのはこちらのクラスでした。
その名もTimba Cubana(キューバンティンバ)。
これはこのクラスに興味があったから行ったのではなく、完全に先生目当てです。
このレッスンを担当しているのは、キューバ人ダンサー、Olofi Azarian(オロフィ・アサリアン)。
アフロキューバンダンス界におけるトップの舞踊団、Conjunto Folklórico Nacional de Cuba、キューバ国立民族舞踊団出身のダンサーです。
オロフィの動画がこちら。
私はこれまで、10人以上のキューバ人ダンサー達からレッスンを受けてきましたが、そのうちの半分はこのキューバ国立民族舞踊団出身のダンサー達。
アフロキューバンダンスはもちろんのこと、サルサやソン、そしてチャチャチャやマンボなどといったポプラル系まで全て彼らから学んできました。
キューバ国立民族舞踊団出身のダンサーがバルセロナにもいると知り、行かないわけにはいきません。
しかも、私の師匠達と同時期に舞踊団で活躍していたダンサーとのこと。
彼が現在レッスンを行っているのは、先月の記事でも紹介したダンススクール、
ASI SE BAILA。
こちらのスクールで週に1回キューバンサルサのレッスンとキューバンティンバのレッスンを受け持っています。
「Timba Cubanaのレッスンっていったい何するの!?」
私もそう思いました。
わからないまま行ってみると、どうやらリズムのお勉強をするクラスだそうです。
体験レッスンで行った時には、サルサの曲をソンのリズムで踊る練習をしていました。
ソンのリズムが取れていないと踊れませんよね。
正直クラスのレベル自体は高くなかったのですが、先生の説明がとてもためにになるのと、教え方の勉強にもなるためそのまま受け続けることに。
毎月テーマを決めてやっているようで、12月は、ある曲の中の様々な楽器の音を聞き取り、それぞれの音やエフェクトに合わせてステップを踏むという練習。
これがなかなか面白い。
これまで私は日本かキューバでしかレッスンを受けたことがなかったので、スペインというまた違う国に来てレッスンを受けてみて、その国の文化のものではないものをどのようにして教えるのか、伝えるのか、ということにおいてとても参考になるなとつくづく感じています。
そしてオロフィ先生の踊り方、やっぱり私が大好きなスタイル!
バルセロナで本場キューバンを学びたい方はぜひこの先生のところへ。
さて、2020年まだ始まったばかり。
サルサに導かれる世界の旅がこれから始まります。